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このページでは、宇宙に興味を持った子に影響された親自身が、月観測から天体を撮影するまでの過程(調べた事など)を記していきたいと思います。
天体望遠鏡を選ぶために
前回ブログの月観察から何日かして、月が満月に近い状態になりました。
帰宅後もろもろ済ませ、再び月観察を始めました。
今回は満月に近い状態を見せてあげられて、
「おっきいねー!!」
なんて息子も再び大喜びしていました。
三脚の脚にも気を付けてくれたので、前回より圧倒的にスムーズに観測できました。
月を望遠鏡で探すもの少し慣れ、全体的にお手軽に観測できるようになった気がします。経験していくことってやっぱり大事ですね。
天体望遠鏡の種類や特性
1.屈折式天体望遠鏡
・保管時の手入れがほとんど不要
・視界の安定性が良い
・軽量、組み立て簡単
・初心者におすすめ
2.反射式天体望遠鏡
・高倍率で使用できる
・星雲や星団、暗い星の観測にも使えるため、本格的な天体観測におすすめ
3.カタディオプトリック式天体望遠鏡
・屈折式と反射式のメリットを組み合わせたタイプ
・屈折式や反射式に比べると温度変化や衝撃に弱い
・持ち運びや、設置に注意が必要になる
天体望遠鏡の倍率
望遠鏡の倍率の求め方
倍率 = 対物レンズの焦点距離 ÷ 接眼レンズの焦点距離
接眼レンズを取り換えることで天体望遠鏡の倍率を変えることができます。
月の観測
倍率が50倍くらいだと月全体を見ることができる
100倍くらいで月面の地形がわかる
木星の観測
80倍~木星の縞模様が数本見ることができる
140倍まで倍率を上げると縞の構造までわかるようなる
土星の観測
100倍くらいで土星の輪を見ることができる
140倍~になると土星本体の縞模様や輪の濃淡、カッシーニの間隙がわかる
経緯台と赤道儀
・経緯台・・・上下方向と左右(水平)方向への動きに対応する
・赤道儀・・・日周運動(星の動き)に合わせた弧を描くような動きをする
私が天体望遠鏡に求めること
天体望遠鏡について少し調べてみて、ほしい天体望遠鏡の機能が分かってきました。
・木星の縞模様や、土星の輪が観測できること
・それらをカメラで撮影できること
・赤道儀のように星を追尾できる機構があること
これらを満たす望遠鏡を探していきたいと思います。
まとめ
調べるといってもまだまだたいしたことない調べ具合ですが、
自分の欲しい望遠鏡のスペックが見えてきたような気がしました。
これらの条件を満たす望遠鏡をこれから探していきたいと思います。
そして、子供と観測できることを楽しみに望遠鏡探しを続けていきます!
「カメラで惑星を撮影するために~#2天体望遠鏡選びの知識」をお読みいただきありがとうございました!!
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